入試で緊張をほぐすには
- 公開日
- 2025/01/21
- 更新日
- 2025/01/21
学校日記
明日1月22日(水)から24日(金)までの3日間、私立高校・専修学校の一般入試が行われます。
3年生の多くが受験をします。体調管理に気をつけて、自分の持てる力を精一杯発揮してきてほしいです。
教職員一同、心より応援しています。人生ではじめての受験ですので、きっと緊張するとは思いますが、緊張をほぐす方法を少し紹介させていただきます。
①「適度な緊張は、かえってよい。適度な緊張を維持することで、最大減に力を発揮できる」
アドレナリンやドーパミンというのが出て、脳が覚醒し、集中力が高まるそうです。
②「問題全体を確認し、解く順番や時間配分を大まかに考え、簡単な問題から解いていく」
問題用紙を開いたら、1番から順に解いていくのではなく、問題が全部で何問あるか、どの章が簡単そうかを確認し、章ごとの大まかな時間配分を考え、解けそうな章の問題から解いていくとよいでしょう。また、10分程度の見直しの時間も確保しておくとよいそうです。
※因みに、私は大学入試の際、英語の長文問題があと1章分残っているのに最後の最後に気づき、時間がなくて解けなかったという反省があります。
③「自分のがんばりを信じる」「解けない問題があっても気にしない」
緊張が高まりすぎたときは、上のように考え、「解けない問題があっても、他の問題が解ければOK!」と完璧主義を捨てるようにしましょう。そうすることで、適度な緊張に戻ることができるようです。
④「入試を大きく考えすぎない」
入試を大きく考えすぎ「この入試で人生すべてが決まる」などと自分を追い込みすぎないようにしましょう。そういう心境になると、かえって自分の力を発揮することができなくなります。英検や数検の検定試験を受けるくらいの緊張感くらいが、よいのではないでしょうか。
⑤「リラックス方法を考え、ルーティーンにする」
自分なりのリラックス方法を考えましょう。例えば、「深呼吸してから問題を解き始める」「(途中緊張が高まったら)息を長めに吐く」「(次の章に入るときに)首や肩を軽く回す」「(難しい問題にあたったら)頬を平手で軽く2回叩く」など、何でもよいので自分なりのリラックス方法を考えておきましょう。また、休憩時間にリセットするために、トイレに行ったり、手を洗ったり、お茶を飲んだりするのもよいでしょう。