12月20日 ブックトーク
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/20
学校日記
6時間目、二学期最後の教科の授業がありました。
1年生の国語では、「ブックトーク」をしていました。グループで紹介し合ったあと、代表の生徒が全体で発表しているところでした。
一人の生徒は、サン・テグジュペリの『星の王子さま』の紹介をしていました。
・「大人には帽子のように見える、蛇が象を飲み込んでしまった絵」を描いた子が、大人から理解してもらえなかった話
・砂漠で出会った小さな王子様から、いろんな気付きを得た話。
・そして、「大人は、子供の頃に持っていた大切なものを忘れてしまっている。」「大切なものは、目に見えない。」という台詞が好きで、「大切なものは、心を通して気付くもの。」というメッセージが込められていると感じたことを紹介してくれました。子供にも大人にも読んでほしいそうです。短時間で、要点を押さえ、絵に注目もさせながら、間も上手にとって、本の魅力をわかりやすく伝えていて、感心しました。誰もが読みたくなるような、とても上手なブックトークでした。