木星と土星の超大接近
- 公開日
- 2020/12/20
- 更新日
- 2020/12/20
校長
今年の12月中旬から下旬にかけて、夕方の南西の空で木星と土星が大接近して見えます。写真は今日の18時頃に撮影したものです。実際の見た目は上の写真の矢印の先に木星(下)と土星(上)が写っています。まるで1つの星のようです。
最接近するのは21日〜22日です。その時、月の見かけの直径よりも近づく「超大接近」となります。今回ほどの接近は約400年ぶり、次回は約60年後という現象です。非常に珍しい天文現象ですから、ぜひ観察してみましょう。