学習相談支援サイトの回答_4
- 公開日
- 2020/05/08
- 更新日
- 2020/05/08
学校
1年生から「数の範囲を示した言葉の意味の、意味が分かりません」という質問がありましたので回答します。
【回答】
例えばですが、「3より大きい数」「2以上3未満」のように、数の範囲を示した言葉とは、「より大きい数」「より小さい数」「以上」「以下」「未満」というような言葉を指します。
「1以上」は、1を含みますね。小学校4年生の算数の教科書で「以上」の言葉の意味として「以上・・1300以上とは,1300に等しいかそれより大きい数」と書いてあります。
また、小学校2年生で「より大きい」「より小さい」という言葉が、小学校4年生では範囲を表すことばとして「以上」の他にも「以下」「未満」という言葉の意味が紹介されています。
さらに、中学校数学教科書P.74〜75の「大小関係を表す式」の不等式を習う際にも、不等号について再度紹介されています。また、「以上」「以下」の不等号の表記の仕方も紹介されているので参考に見てみてください。
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「〜数学の追究〜」の問いには、これが答えという記述は基本ありません。各自でその問題テーマについて自由に調べたり、考えたことを書く問いになります。
これをきっかけに、「より大きい数」「以上」「以下」「未満」の言葉の意味を調べたり、不等号に関する問題などを解いたり、あるいは問題を自分で作ったりしてみてもいいと思います。これからも数学の勉強をがんばってくださいね!
<1年生 数学科担当より>