学校日記

12/23(月)終業式 講話

公開日
2024/12/26
更新日
2024/12/26

全学年



















終業式で生徒に話をした内容の抜粋です。


「言葉で表現する」



今日で2学期が終わりです。おおよそ1年の4分の3が終わります。



この学年になって、自分にはどのような力がつきましたか。意識していないかもしれませんが、東中生全員が何かを身につけ成長しています。冬休み中に自分で振り返りをしてみましょう。校長室の扉が開いているときに、こんな力がついたと教えてください。



それでは今日の話です。今日は、「言葉で表現する」ことについて話をします。



私は 毎日カメラをもってみなさんがどのように勉強しているか教室に観にいきます。その時に考えていることを話します。可能な限り授業中に声をかけるようにしています。それは決まった文句で「今何の勉強をしているの?」 です。



これに対してはいろいろな答えが返ってきます。「社会の勉強」「相似について」とか「実験?」など簡潔に答える人もいれば、「○○という課題があるから、タブレットで調べて、発表できるようにまとめている」「公式を覚えたから、それを使って問題を解いている」「班でテーマを決めて、アンケートをとって、それを発表する」などとより具体的に話す人もいます。



どれも正解ですが、このように聞かれたときは、自分は何のために何をしているのか、言葉で表現できると良いです。自分はどのような目的で何の勉強をしているか考え、それを具体的な言葉にして表現することはとても大切です。これは中学の時はもちろん、その後も必ず必要なことです。それをできるように訓練してほしいと思います。



冬休み中勉強する人は、なぜその勉強をするのか自分で目的をもって、勉強するとよいです。



三学期になっても皆さんの勉強する様子を見にいき「今、何の勉強しているの?」と聞くことがありますので、ぜひ自分の言葉で具体的に教えってほしいと思います。楽しみにしています。