3/22(金)令和5年度 修了式 その3
- 公開日
- 2024/03/22
- 更新日
- 2024/03/22
全学年
この一年
コロナ感染症も治まり、通常の学校生活が行えるようになった一年でした。その一年で、生徒は何ができるようになったのか。修了式では生徒に以下のような問いかけをしました。
【以下修了式式辞抜粋】
本日は令和5年度の最後の登校日です。東中生の皆さん、この一年で何ができるようになりましたか?卒業式でも話をしましたが、1年を通して皆さんに話し続けたことが一つあります。それは、「自分で考えることです。」何かに取り組むとき、自分で考える思考になってきましたか?
それでは、今年度最後に「自分を知る」ことについて考えてみましょう。「今日から21日間」、何の数字だと考えますか。(少し考える)21日は、今年度の最後の授業日から、次の授業始まるまでの日数です。東中生の皆さんはこの21日で何をしますか?「勉強? 部活? ゲーム? 趣味に没頭? ゆっくりする?」いろいろあると思いますが、勉強と運動について考えてみましょう。
考える視点は一つです。【今の自分は、何がわかって、何がわからないか】【今の自分は、何ができて、何ができないか】を自分で確認しましょう。
学習においてそれを確認する方法は、3月に学習したところを復習してみましょう。わからなかったら、前に戻りましょう。そしてどこまでの学習が理解できているか自分を知りましょう。
では運動や部活動に例えると、今自分のできることは何か?何ができないか?それは「技術、体力、戦術に関すること」どのようなことですか。それを自分で知り、自分はどのようなことができるようになれば、スキルアップする、試合に出られる、団体に貢献できるかなどなど考えてみましょう。
こんなこと考えながら勉強する、運動するのは、きっと面倒くさいと思うかもしれません。面倒くさいと思っても良いです。大切なのは、面倒くさくてもそれをやるかどうかです。やれば今の自分を少し知ることができます。孝動するかどうかです。
自分を知ることはとても大切であり、自分をステップアップさせることができます。令和5年度終わりの10日と年度初めの11日の21日間で、自分を知ることに取り組んでみてはどうですか?
これで話を終わります。
最後になりましたが、1年間の東浦中学校の教育活動への保護者のみなさまのご理解・ご協力に本当に感謝しております。今後も家庭・地域・学校が同じ方向を向いて東中生を育てていきたいと思います。次年度もご支援をよろしくお願いいたします。
1年間ありがとうございました。