9/3(火)昨日の朝会講話
- 公開日
- 2023/10/03
- 更新日
- 2023/10/03
全学年
失敗力を鍛える
今日は「失敗力」を鍛える ことについての話をします。9月の朝会で「自己肯定感」の話をしました。自己肯定感とは、【ありのままの自分を肯定する感覚のこと・自分自身に対するポジティブな評価や自信のこと】と話をしました。
そして自己肯定感を高める方法の一つに「失敗」に対する考え方が大切であり、それは【・失敗した際に自分を否定しない・失敗を学びの機会と考える】と考えることです。
いくつかの企業や大学の失敗の考え方について紹介します
・ハーバード大学は「失敗から学べる人」
・スタンフォード大学は「失敗を予行演習するロールプレイをする」
・グーグルは「失敗したという認識を持たない。実施しながら考える。」
・豊田自動車は「失敗しても良いが「カイゼン(改善)」する・失敗を共有する」
こういったことを大切にするそうです。(世界のエリートの「失敗力」より)
失敗は「認識の問題」と考え、「失敗をどのように考えるか」が大切です。東中生の皆さんには、以下のように考え取り組んでほしいと思います。
・失敗したら早く修復する
・失敗をオープンにして、共有するしくみをつくる
・敗因(失敗した原因)の分析をする
何かに挑戦する時、人は誰しも失敗することも当たり前なのですが、その「失敗」をどう受け止めるか、「どうすればうまくいくだろうか」「何をしたら成功するだろうか」と質問を変えると、脳は建設的な答えを導き出します。その答えは、挑戦やチャレンジ、そして高い自己肯定感につながるでしょう。
最後に「挑戦しないことこそ、最大のリスク」&「失敗しても大丈夫」と考えてみてはいかがですか。