学校日記

9/29(月)全校集会講話

公開日
2025/10/01
更新日
2025/10/01

全学年




















※月曜日の全校集会の講話です。

「情報」



令和7年度も明日で半分が終わります。今年度は、考え、判断し、そしてこのことを実践しようと話をしてきました。それは「表現する 実際に動く」ということです。半分過ぎてどうですか。うまくいく、失敗するはいろいろあっても、実際に考え動いてきましたか。考動してきた人はさらにチャレンジ、今ひとつと思った人は自分で一歩目を踏み出しましょう。



それでは今日は「情報」ということについて話をします。皆さんどのように情報を取り入れて活用していますか。授業でもタブレットなどを使い情報活用していることを見かけます。それではよりよく情報を取り入れる方法をいくつか紹介します。



1. 目的意識をもつ「何のためにその情報が必要か」を明確にする



目的がないまま情報を集め始めると、関係のない情報まで取り入れてしまい、時間が無駄になるだけでなく、結果的に情報が多くなりすぎる。最初にゴールを定めることで、必要な情報だけを選び取れるようになる。



2. 複数の情報源で確認する



現代は情報源が多すぎるため、質の高い信頼できる情報源を見つけることが重要である。SNSや個人のブログは、参考程度に留め、必ず複数の情報源で事実を確認する習慣をつける。



3. 受け身ではなく、自分から進んで取り入れる実践する



ただ情報を読むだけでなく、「その情報を自分の頭で考える」ことを意識する。また人に説明してみる。 誰かにその内容の話ができると、理解が深まる。



実践してみる: 料理のレシピやプログラミングの技術など、インプットした情報を実際に試してみることで、知識が経験となり、自分の実力となる



これらの方法を少しずつ取り入れて、情報をただ受け取るだけでなく、自分で使いましょう。



多く話をしましたが、実は今紹介した方法はあるAIで「情報を有効に活用する方法+α」と聞くとアンサーとして教えてくれました。ただ、もっと情報が多く(この2倍ほど)そして専門的な用語?中学生に説明するべきこと?本当に必要か?などの視点から私が情報を減らしたり、わかりやすい語句に変えたりして皆さんに紹介しました。



東中生の皆さん。スマートフォン、タブレット、パソコンにある程度ヒントを入れれば、必要な情報が出てきます。また、それぞれの履歴等から、勝手に見えてくる情報もあります。それらは基本的にその人自身が興味関心のあることが多いと思います。そんなときに、少し立ち止まって、それって本当?信じて大丈夫?という感覚(批判的思考)をもつとよいです。



先ほどのAIが教えてくれたことで「これはもっともうなずける」という文章を一つ復唱します。「ただ情報を受け取るのではなく、自分使いましょう」と言う文言です。



情報が多い時代、とても簡単に多くの情報を受け取ることができます。ただその情報を信じて使うのではなく、情報は批判的思考で取捨選択し、活用する力をつけていってほしいと思います。



今日は「情報をどのように使うのか」について話をしました。