9/1(月)2学期始業式 校長講話
- 公開日
- 2025/09/01
- 更新日
- 2025/09/01
全学年
2学期のスタートに東中生考え方が前向きになるような話をしました。以下は始業式講話の抜粋です。
「どうする」
1学期の終業式には、夏休みには得意なことだけのチャレンジ・成長だけでなく、同時に苦手なことへのチャレンジ、少し前の自分にチャレンジして自分を知り、自分を磨いて、自分を高めてはどうですか。という話をしました。夏休みはどうのように過ごしましたか?
今から三択で質問をします。手を上げてみましょう
三択は ① まあまあ充実していた ② ぼちぼち ③ 少し緩んだ
どれかに手を上げてみましょう。
今の質問は1ヶ月半という長い期間を一つの言葉でまとめてしましましたが、一つ一つの自分の活動を振り返ってみるとうまくできたこと、もう少しだったこと、できなかったことなどいろいろあると思います。
そこで今日は、ある人の考え方について紹介します。(長友選手の顔)
この人知らない人もいると思います。これまでにサッカーの日本代表としてワールドカップに4大会出場しているサッカー選手です。38歳の今も現役のサッカー選手です。少し前に行われたアジアの大会でも日本代表の一員でした。そんな長友選手はこのようなこと言っています。
1試合90分プレーすればうまくいくプレーもあれば、うまくいかない「ミス」をすることもある。ミスをしたときの考え方が大切である。ミスをしたときに「なぜミスをしたのか」だけを考えるのではなく、ミスした事実をとらえ、「次はどうすればよいのか」と前向き考え、次のプレーができるようにする」と言っています。
東中生の皆さんはどうですか。先ほど夏休みの振り返りを簡単にしてもらいましたが、予定通りとか、自分が考えているとおりに事が進むことばかりではありません。うまく進まなかったときに、「これからどうする」と前向きに考え動くことが大切です。
三年生の皆さんは、卒業まであと半年です。自分が進む道を自分で決める時期です。自分が進む道を決めていくときに、自分が考えているように進むこともあれば、自分が考えているとおりにならないこともあります。そのときに「なぜ」ではなく「これからどうする」と考えてみてはどうでしょうか。自分の考え方を前向きにできる東中生であってほしいと思います。
1年生2年生のみなさん。今三年生には進路に絡めて話をしましたが、毎日の生活でも同じです。毎日の多くの活動の中でうまくいかないことは当然あります。そのときに、「なぜ」でなく「これからどうする」と考え動いていくとよいですね。
自分の考えを前向きにできる東中生の姿を楽しみにしています。
今日は、うまくいかないときの考え方について話をしました。
まだまだ暑い日もあるようですが自分の健康をしっかり考え、生活をしていきましょう。