5年生が1年という長い月日をかけて育ててきたお米、その名も「MUTEKI米ヒーロー」がついに完成し、子どもたちの手によって各ご家庭へと旅立ちました。この袋に詰まっているのは、ただの白米ではありません。夏の暑さにも負けず、時には自然の厳しさに打ちのめされそうになりながらも、粘り強く育て上げた「努力の結晶」です。子どもたちは、農家の方々の苦労を肌で感じ、「お茶碗一杯のご飯」がどれほど尊いものか、身をもって学びました。名前は「MUTEKI（無敵）」ですが、育てる過程では決して無敵ではなく、多くの人の支えが必要であることも知りました。だからこそ、味は間違いなく「最強」です。ぜひ、お子さんと一緒にこの「MUTEKI米ヒーロー」を味わってください。一口食べれば、口の中に広がる甘みとともに、子どもたちのこの1年間の頑張りが、映画のエンドロールのように蘇ってくる……かもしれません！最高の「おかず」は、お子さんの思い出話です。ぜひ、たくさん話を聞いてあげてくださいね。最後になりますが、この1年間、田植えや活動のたびに持ち帰ってくる芸術的なまでに泥だらけの服を文句ひとつ言わず（時には苦笑いしながら）洗濯してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。