学校には「大放課」という、子どもたちにとっては「給食のデザート」と同じくらい（あるいはそれ以上に？）貴重な時間があります。本来なら、校庭へダッシュしてエネルギーを爆発させる時間ですが、今の５年生は少し様子が違います。東楽会の方々をお迎えする「感謝を伝える会」に向け、なんと休み時間を返上して活動するチームが続出しているのです。お米チームは、いただいたお米を丁寧に包装する職人集団です。ダンスチームも負けていません。図書コーナーが、熱気あふれるダンススタジオに早変わり。キレのある動きを追求し、自主練に励んでいます。ゲームチームも、どんなゲームをするのか話し合いが行われていました。自分たちで考えて動くその姿に、確かな「自主性」の育ちを感じずにはいられません。自分たちの楽しみよりも、誰かのために動くことができることが素晴らしいですね。東楽会の皆様に笑顔のプレゼントができるよう、準備は着々と進んでいます。本番が楽しみでなりません！