7月21日(火) 授業風景(4年生)パラスポーツ体験(その1)
- 公開日
- 2020/07/21
- 更新日
- 2020/07/21
藤江小ブログ
今日の4年生の1・2時間目は総合的な学習の時間で、福祉学習の一環としてパラスポーツ(障害者スポーツ)の体験を行いました。日本福祉大学名誉教授の小林先生を講師としてお迎えし、主に「ボッチャ」と「車椅子バスケットボール」という競技について説明を受け、実際に体験をしました。「ボッチャ」とは、イタリア語で「ボール」という意味があり、重度脳性麻痺の方や四肢重度機能障害がある方のために考案されたヨーロッパ発祥のスポーツです。
また、「車椅子バスケットボール」は下肢などに障害のある方が、競技用の車椅子を巧みに操作しながらプレーするバスケットボールです。ダブルドリブルの適用がなかったり、ボールを持った状態で車いすを3回漕ぐとトラヴェリングをとられたりするなどの特徴的なルールはあるものの、大半は一般のバスケットボールと変わりません。
どちらもパラリンピックの正式競技となっており、東京パラリンピックで行われる予定です。大半の子どもたちにとっては初めての体験であり、とても貴重な体験をすることができました。