学校日記

薬物乱用防止教室

公開日
2019/11/25
更新日
2019/11/25

6年生

 6年生を対象に、薬剤師さんをお招きして、薬物乱用防止教室を行いました。最初に、危険ドラッグ、違法薬物とは何か教えてもらいました。

  蚊に刺された → 塗り薬
  せきや鼻水が出る → 飲み薬
  速く走れるようになる → そんな薬はありません

 速く走れるようになるよ、頭がよくなるよ、という誘いを信じてはいけません。それは病院でもらう薬と違って、危険ドラッグです。
 また、スマホをもつことで、SNSを通して危険な誘いが身近にあって、小学生、中学生の被害も発生しています。
 
 次に危険ドラッグの種類について聞きました。
 覚醒剤、大麻(マリファナ)、シンナー・トルエン、ヘロイン、MDMAなどいろいろあります。「アロマオイル」などと、害がないような名前をつけていても油断してはいけません。
 危険ドラッグを使うと、脳がおかしくなってしまい、うずまきを書くことさえできなくなってしまいます。さらに、過去と現在の記憶が混ざって、幻覚や妄想にとらわれて、他人を傷つけるといった事件も起きています。
 また、「耐性」「依存性」があって、どんどん量が増えること、やめられなくなってしまうことも知りました。「一回だけなら……」という軽い気持ちで始めたことが、10年たってもやめられなくなってしまうことになります。
 危険ドラッグの恐ろしさを動画でも見せてもらいました。薬物乱用の恐ろしさをしっかりと学び、自分には関係ないと思わず、気をつけてもらいたいと思います。

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