学校日記

4年生 あいち森林なるほど講座

公開日
2018/11/19
更新日
2018/11/19

4年生

 知多農林水産事務所の林務課から講師をお招きして、4年生で、「あいち森林なるほど講座」を開催しました。
 今週、4年生から6年生までの机が新しいものに入れ替わります。その机や椅子はどのようにしてつくられるのでしょうか。森林から机ができるまでの映像を見て勉強しました。
 東浦町にある森林は、町の面積の5%ほどしかないそうですが、愛知県は約40%が森林だそうです。日本は国土の7割が森林で、世界的に見ても森林の多い国です。この森林を健康に保つために、木を間引きする「間伐」という作業が必要になります。
 間伐された木を水をかけながら半年ほど保管したあと、熱湯をかけて樹皮をむき、適度な大きさに切ります。それを回転させながらトイレットペーパーのようにむいていきます。厚さ1.2ミリほどの薄い板状にして、それを木目が交互になるように重ね、接着剤で貼り付けて圧力をかけてベニヤ板をつくります。それを加工して机ができあがります。
 なお、愛知県の森林は毎年53万立方メートルも成長しますが、そのうち2割ほどしか活用されていないそうです。間伐材の活用の大切さを感じました。
 最後に樹齢20年ほどのコースターと鉛筆を全員がもらいました。今日は森林についてよく分かりました。
 
 

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