教育実習生ががんばっています
- 公開日
- 2018/10/17
- 更新日
- 2018/10/17
6年生
今日は教育実習生の研究授業でした。6年国語「漢字を正しく使えるように」という単元です。
掲示物を工夫したり、わかりやすい板書(黒板)を計画したり、わからない児童へ手渡すヒントカードを用意したり、といろいろな準備をして研究授業に臨みました。
まず最初に、正しい漢字がわからないときにどうやって考えたらよいかを教えました。
正しい漢字がわからないときに、どうしたらよいでしょうか。
1 漢語で言い表してみる
(「穀物を収納庫にうつす」は「移動する」だから、「移す」)
2 別の訓読みで言い表してみる
(「部屋のまどをあける」は「開く」だから、「開ける」)
3 熟語を考えてみる
(「延長戦の末、やぶれる」は「敗北」だから、「敗れる」)
4 音読みの場合には訓読みを考えてみる
(「ショウ人数で学習をする」は「少ない」だから、「少人数」)
といった方法があります。(なるほど・・・)
児童たちは次の問題に取り組んでいました。
・墓前に花を供え、まわりの草を取る。
(回り・周り)
・指示に従って、作業が予定通り進むようつとめる。
(勤める・努める・務める)
・温かいスープがさめる。
(覚める・冷める)
・諸国を旅して、見ブンを広める。
(聞・文)
・試合再カイのアナウンスに、観衆は喜んだ。
(会・開)
他の学年の先生がたも途中、見に来ていました。なかなかためになる勉強でした。