3月10日(水)の給食
- 公開日
- 2021/03/10
- 更新日
- 2021/03/10
学校
3月10日(水)の献立は、御飯、牛乳、三河一色産ウナギご飯の具、蓮根サンドフライ、けんちん汁でした。
ウナギは魚の仲間で、日本で獲れる天然ウナギは大幅に減っています。養殖に使われるシラスウナギも減っていて「絶滅危惧種」に登録されています。ウナギは他の魚と比べると際立って栄養価が高い魚です。脂質、カルシウム、ビタミンAやビタミンEが多いです。「土用の丑」の日にウナギを食べる習慣ができたのは江戸時代からです。1000年も前から「夏バテにはうなぎを」と言われてきました。栄養分析されていない時代から、日本人にはその価値が分かっていたんですね。今日のウナギはコロナ禍で行き場のなくなってしまった愛知県の高価な食材を愛知県が買い取り、愛知県の小中学生が食べられるようにしてくれたものです。三河一色産ウナギは現在の三河地方、西尾市が誇るウナギのブランド品です。